B-7-105 並列メディアサーバの開発
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概要
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我々は標準PCをベースにした単一プロセッサ版メディアサーバ(SPS)を開発し、リアルタイムマイクロカーネル技術を用いてDVCストリーム(28. 8Mbps)8本の同時入出力を可能にした。しかし、単一プロセッサ(PC)構成ではストリーム数や蓄積容量、データ帯域に限界があり、多様なアプリケーションに対応するためには本質的にスケーラビリティが必要となる。そこで、SPSをギガビットLAN(Myrinet)と軽量な通信プロトコルで相互結合することによりコストパフォーマンスを維持しながらスケーラビリティが得られるマルチプロセッサ版サーバ(MPS)を試作し、性能を評価したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
-
森 康浩
松下電器産業(株)研究本部
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古屋 晋二
松下電器産業(株)研究本部
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金子 克幸
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
右田 学
松下電器産業株式会社 研究本部
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金子 克幸
松下電器産業(株)研究本部
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右田 学
松下電器産業(株)研究本部
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