ディスクアレイに対応した連続メディアデータ用ファイルシステム
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概要
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ディスクアレイ上に連続メディアデータ(CMD)を扱うためのファイルシステムを設計した。CMDはデータサイズが巨大、アクセスが連続的で予測可能といった特徴があり、このためデータのためデータの管理とプリフェッチのメカニズムが重要となる。本ファイルシステムでは、ファィルに対するディスク空間の割り当ての単位(パッケージ)とRead/Writeの単位(ブロック)を分離し、パッケージ内にブロックを論理的に連続に配置することでブロックのアドレスを予測可能とし、同時にディスク空間とブロックの管理テーブルを簡略化している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-31
著者
-
森 康浩
松下電器産業(株)研究本部
-
佐々木 真司
松下電器産業(株)研究本部
-
古屋 晋二
松下電器産業(株)研究本部
-
右田 学
松下電器産業株式会社 研究本部
-
金子 克之
松下電器産業株式会社 研究本部 中央研究所
-
金子 克幸
松下電器産業(株)研究本部
-
右田 学
松下電器産業(株)研究本部
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