SPICEの成功要因とポストSPICEシミュレータ
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概要
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回路シミュレータSPICE2[1]が開発されて、20年以上が経つ。今やSPICEは、回路シミュレータの代名詞になっている。この間、LSIの設計技術は大きく変化した。1980年代、設計技術はゲートアレイに代表されるASICが主流になった。ASICの設計での回路シミュレータは、論理セルのライブラリ特性抽出などで役割は小さかった。しかし、最近の半導体製造の微細化や信号伝播速度の高速化により、回路シミュレータの役割が改めて増しつつある。このような時代に求められる回路シミュレータ、すなわちポストSPICEシミュレータはどうあるべきか、またそのために何が必要かについて私見を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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