超球面上のガウス分布型パターン分布モデルに基づくパターン認識方式
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概要
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部分空間法はパターン認識の標準的な手法の1つである。一方、1970年に葛城が提案した超楕円形識別関数は後に三重大から提案された疑似マハラノビスと同じで、これはパターン分布にガウス分布モデルを用いた疑似ベイズと同種類のものである。この疑似ベイズ系の方式と部分空間法との関係は文献に述べられているが、パターン分布モデルにまでさかのぼった関係は調べられていない。本報告では超球面上でガウス型の分布となるある種のパターン分布を仮定することによりその関係を明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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