逐次因子分解法による物体形状とカメラ運動の復元についての研究
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概要
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カメラによって撮影された画像時系列を用いて対象物体の3次元形状とカメラの相対運動を復元する手法にKanade, 出口らによる因子分解法がある. この手法では, カメラ運動および対象形状等に関する制約がなく, 各画像上の対象物体の特徴点の対応関係は既知であるとする. 特徴点の座標を成分に持つ行列をカメラ運動の成分と, 対象形状の成分の積に分解することにより復元を行う. その拡張手法として, 各画像毎に復元をする逐次因子分解法も提案されている. ここでは, この逐次法に最適化法を用いることを試み, その評価を行う.[figure]
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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