2値画像の多値化プログレッシブ伝送に関する情報量
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概要
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一般にファクシミリ画像をディスプレイに表示する場合, その解像度の違いから縮小処理が必要である. この時ディスプレイがn (>2) レベルの階調表示能力を持っていれば, 多階調化と縮小処理を組み合わせることで表示画像の視認性を向上させることができる. ところが, 従来よりJBIGで標準化されているプログレッシブ符号化方式は2値から2値への縮小変換を行うため, このようなディスプレイの特長を活かすことができない. 本稿では多値化縮小処理を前提としたプログレッシブ伝送方式を提案し, その情報量について考察した結果を報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
-
吉田 雅之
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
上野 幾朗
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
高橋 利至
三菱電機(株) 情報技術総合研究所
-
木村 智広
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
木村 智広
三菱電機(株)パーソナル情報機器開発研究所
-
小野 文孝
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
小野 文孝
東京工芸大学工学部
-
上野 幾朗
東京工芸大学大学院工学研究科
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