PANDAファイバスイッチを用いた偏波制御器
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概要
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偏波状態を可変とする偏波制御器は各種光部品の偏波依存性評価に不可欠な光デバイスである。先に低偏波クロストークを有する小型の自己保持型1x2PANDAファイバスイッチを報告した。本スイッチでは入射直線偏光を維持した状態で光路切り替えを可能とすべく、二本の静止ファイバを各々の応力付与部が平行となるように光軸整合用V溝へ固定している。今回、静止ファイバの応力付与部が直交するように配置固定することで入射直線偏光を容易に9ミリ回転可能とする偏波制御器を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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