映像配信サービスを提供するアクセス網構成法の検討
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概要
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マルチメディア通信時代に向け、VOD(video on demand)やCATV等の映像配信サービスへの期待が高まっている。一方、MPEG1等の画像圧縮技術の進歩により1.5Mbps程度で映像サービスの伝送が可能となり、メタリックケーブルを利用するADSL(Asymmetrical Digital Subscrider Line)方式により映像配信サービスの提供が可能となっている。現在、マルチメディア通信時代に向けた情報通信インフラとしてアクセス網への光ファイバの導入が計画されているが、映像配信サービスの初期需要に即応するために既存メタリックケーブルを利用したADSL方式の適用も考える必要がある。本稿では、映像配信サービスと電話サービスを同時に提供することを前提とし、既存のメタリックケーブル設備の利用を想定したADSL方式と、FTTH(Fiber to the Home)方式の経済的適用領域に大きな影響を与える要因を明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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