仕様記述段階でのサービス競合検出手法の一考察

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概要

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複数のサービスを同時に提供する場合、個々のサービスだけでは起こらないがサービスを組み合わせることで相互作用により何らかの矛盾が発生することがあり(サービス競合)、その検出が重要な課題となっている。我々は状態遷移をプロダクション規則形式で記述する状態遷移規則による仕様記述を行い、それをもとに開発過程の最上流工程である仕様記述段階でのサービス競合の検出手法について検討・試作し実際に幾つかのサービスについて記述した仕様を組み合わせて実験を行ってきた。本稿では、実験での検出状況から検出できなかったサービス競合を検出するための手法を提案する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-03-27

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