新サービス仕様記述における記述支援環境の一提案

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概要

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近年の情報化社会の高度化にともない、サービスニーズの多用化が進んでいる。また、これらのサービスを迅速に提供することが要求されるようになった。このため、従来のように専門家がサービス開発の全ての工程を行っていたのでは、この要求に対応できなくなってきた。迅速なサービスの実現という観点からサービス仕様の早期確定が必要であり、ニーズの多様化という観点から非専門家の持つサービスイメージを獲得する必要がある。非専門家を対象としてSTRにより記述したサービス仕様からプログラムを自動生成する手法が検討されている。しかし、非専門家の中にはサービスイメージを持つエンドユーザ(以下、エンドユーザ)が含まれるため、この人がSTR手法により仕様を記述することは容易ではない。本稿では、エンドユーザが持つサービスイメージを獲得するための記述支援環境について提案を行う。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-03-27

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