3つのMOSトランジスタからなる写像回路を用いたカオスの発生
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概要
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カオスの工学的応用の一つとしてカオティック・ニューラルネットワークが考えられている。集積回路上においてネットワーク化が可能と考えられる規模のカオスセルが提案されるようになった。MOSトランジスタの持つ非線形性を利用したコンパクトなカオスセルを提案してきた。本研究では、等しい形状比を持つ3つのMOSトランジスタでN字型の伝達特性を持つ写像回路を構成することで、さらにコンパクトでかつトランジスタの形状のばらつきに対して安定なカオスセルを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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