CSIAコンセプトに基づくATM-LAN
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概要
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ATM-LANは,WS間伝送路のひとつの解として,現在各所で研究開発が行われ,また標準化活動も活発に行われている.著作は,ATMコネクション設定の柔軟性を高める目的で,コネクション設定機能を網から端末に移したATM-LANを提案し,検討を進めている.この枠組みを,著者はCSIA(Call Setup in Applications)と呼んでいる.本稿では,CSIAコンセプトがATMフロントエンド網に適している事を示し,そのコンセプトを導入したATM-LANのハブの制御系が安価に構成可能である事を示す.CSIAコンセプトはブロードキャストチャネル用にVPI, VCIを予約するのみで現在のATMレイヤの標準に予盾することなくATM-LANに導入することができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-06
著者
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