次世代カスタマイズド・サービスのために
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概要
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次世代以降のパワフルな社会活動をサポートし得る通信サービスを提供するために,物理網の構築と論理網の運用との筋道について基本的な考察を加える.B-ISDN環境下で高度INおよびオープン化が一層発展・進化し得る次世代以降では,(1)あらゆる通信サービスのカスタマイズが可能であるのでサービスを効率良く提供するために,物理網の構築と論理網の運用とを独立に考える.(2)物理網を効率的に構築するために,都市圏および地域の発展に注目し,横への増殖が容易な単層構成を採る.(3)論理網を仮想ネットワーク・ベースで運用するために,多経路性リソースを多様な経路選択方式で活用することにより,異なる要求条件毎に分割損を抑えた個別仮想ネットワーク集合を構成する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-02
著者
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