時間指定通信のためのシグナリングプロトコルとリソース管理方法

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概要

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近年、マルチメディアアプリケーションの普及によりATMネットワークでのリソース確保の必要性は高まっている。リソース確保には、通信開始点に確保する形態即時通信)と、予め通信時間を指定して確保する形態(時間指定通信)が考えられる。即時通信については、ITU-T及びATMフォーラムで議論されているシグナリング手順により実現される。しかしながら、時間指定通信に対する実現手段は規定されていない。本文では、時間指定時間に対応できるように既存のシグナリング手順の拡張を提案する。また、それらのシグナリング手順と連動するリソース管理方式における課題と解決策について提案する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-08-20

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