マルチキャスト通信における動的帯域制御手順

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概要

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ATM上でのリアルタイム動画配信サービスでは、通信の開始時に、ネットワーク内でのマルチポイントコネクション設定と、帯域確保を動的に行なうSVCサービスが有効である。このためにはマルチポイントコネクション制御が必要である。一方、ユーザが要求するQoSは様々であるため、特に企業内ネットワークでは、ユーザに応じて帯域を変えることが望ましい。このためには帯域制御が必要である。リアルタイム動画配信サービスを効率よく提供するためには、マルチポイントコネクション制御と帯域制御を統合的に捉える必要がある。筆者らは[1]で、新規ユーザ参入時の動的帯域制御手順を既に報告した。本論文では、ユーザ離脱時の動的帯域制御手順を提案する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-08-13

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