薄膜磁気ヘッド (<特集> ミクロを創る 5.デバイス機能-3)
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概要
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磁気ディスク装置の面記録密度は,ダウンサイジングの進展に伴い,年率30%から60%以上に増大する傾向にある.これを達成するためには,薄膜磁気ヘッドのより一層の技術開発が必要である.薄膜磁気ヘッドは,記録再生兼用のヘッドから記録再生分離型ヘッドに移行している.特に再生用の磁気抵抗効果型ヘッドの製品化にしのぎを削っているのが現状である.更に将来の高感度化対応のヘッドとして,巨大磁気抵抗効果型ヘッドが注目されている.ここでは,これらのヘッド構造,原理およびプロセス技術について簡単に紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-25
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