入力バッファスイッチのスケジューリングの一検討と試作
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概要
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超高速ネットワークを有効活用するには、それを構成するルータ等のネットワーク装置の大容量化が必須である。従来、ルータのスイッチング機構は、共有バスを使ったメモリスイッチが主流であった。しかし、このアーキテクチャは、バスのアクセス速度がネックとなるため、大容量化には困難を伴う。従来の研究からスイッチの大容量化のためには、入力バッファ型のクロスバスイッチが有利である。我々は、入力バッファスイッチを効率的にスケジューリングし、またマルチキャストにも対応したスケジューリングアルゴリズムM-LWFを開発し、その性能を計算機シミュレーションによって評価した。また、FPGAによってスケジューラ、およびこれを実装するボードを試作して、基本動作を確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-16
著者
-
須藤 俊之
(株)富士通研究所
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須藤 俊之
株式会社富士通研究所
-
石田 憲弘
富士通株式会社
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鈴木 忠道
通信・放送機構幕張ギガビットリサーチ
-
安達 誠
富士通ディジタルテクノロジ
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須藤 俊之
富士通株式会社
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篠原 茂
富士通東北ディジタルテクノロジ
-
森 浩利
富士通ディジタルテクノロジ
-
鈴木 忠道
通信・放送機構 幕張ギガビットリサーチセンター:(株)富士通研究所
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