自己形成導波路による光高精度・簡易接続技術(<特集テーマ>:「LSIシステムの実装・モジュール化, テスト技術, 一般)
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概要
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自己形成導波路を用いた光高精度・簡易接続技術について基礎的な実験を行ったので報告する。間隙を持つマルチモードファイバ間に導波路材料として紫外線硬化性樹脂を満たし、各ファイバ端から紫外線を照射すると、自己形成導波路がファイバ間を橋渡しするかのように生成し、およそ1mmまでの間隙であれば十分な低損失でファイバ同士の接続が達成されることが分かった。生成した導波路はいわゆる"光ハンダ"として振舞うことが期待される。更なる応用として、一括多芯形成/接続、全固体型の自己形成導波路も簡単に作成可能であり、このような接続法は将来的に光部品同士の簡易接続法として非常に有望であることを示している。
- 2001-12-14
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