部分自己組織形パケット無線網におけるクラスタリング方式
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概要
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パケット無線方式において、移動局に中継機能をもたせることにより柔軟性の高い網構成を実現する部分自己組織方式が提案されている。部分自己組織形パケット無線網では基地局を疎に配置し,各基地局の周囲において分散制御で網組織を行う。このように無線リンクを確立する手続きをクラスタリングと呼ぶが、通信チャネル有効利用の観点から、各中継移動局の中継サービスを行う局数に片寄りを生じさせないようクラスタリングを行うことが必要である。そこで本稿では、各中継移動局のサービス局数を均等化する新たなクラスタリング方式として基地局主導型方式、中継局主導型方式、移動局主導型方式の三方式を提案するとともに、その性能評価を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-30
著者
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