マルチフィッシュアイ・ネットワーク表示法
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概要
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通信網の管理・運用への適用を狙いとして、地図を変形することによって同一画面上に大規模通信網を見易く表示するマルチフィッシュアイ・ネットワーク表示法を提案する。本方式は、(1)変形拡大の中心部ではフィッシュアイ表示法による滑らかな拡大を行い、画面周辺部では等間隔に座標を割り付けることにより歪みを減少させる、(2)複数のフォーカス毎に算出した変形値を平均することにより、滑らかに複数領域を拡大する、(3)不要な領域の縮小変形により、複数領域を拡大する場合にも十分な拡大率を確保する、ことを特徴とする。本方式を大規模通信網表示に具体的に適用して有効性を検証するとともに、主観評価実験により、ノードの集中領域の拡大変形によって見易さが向上することを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-24
著者
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