定性推論を用いたネットワーク性能管理法の検討
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概要
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障害の発生やトラヒック変動がネットワークに与える影響を知ることは、ネットワーク性能管理の有益な基本情報となる。本稿は、モデルベースのアプローチである定性推論をネットワーク性能管理へ適用する方法を検討したものである。具体的には、ネットワークの定性的モデルを構築し、推論ルール(影響伝搬ルール)を抽出して、定性推論によりネットワークの挙動推定が可能であることを示した。また、ネットワークノードのロバスト性を定義し、定性シミュレーションで求められたネットワークパラメータの定性値が、口バスト性(変動耐力)の評価に利用できることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-10-18
著者
-
山本 秀男
NTT通信網研究所
-
花木 三良
NTT通信網研究所
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花木 三良
Nttマルチメディアネットワーク研究所
-
荒木 孝広
NTT通信網研究所
-
荒木 孝広
NTTマルチメディアネットワーク研究所
-
藤田 勝美
NTT情報システム本部
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