高速コンピュータ通信を考慮したセルベース可変長パケット転送方式の一検討

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概要

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インターネット等の需要が急増している現在、今後のデータ通信を考えると、可変長パケット(IPパケット、MACフレーム、等)の高速大容量・高機能転送方式が必要であり、過去の可変長パケット転送方式研究の経過や現状のATMに対する要望を元に、検討を試みた。その結果、可変長のIPパケット等を高速転送する一つの方式として、ハードウェアの処理単位を"基本データ長"とし、その整数倍の長さのデータ長を許容する転送方式を提案する。最近のハードウェア技術の発達を考慮すると、基本データ長は現在のセル長程度になる。ヘッダはセルと同様な機能を有し、さらに、可変長パケットの高速・高機能転送に必要な機能を有する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-12-11

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