結合伝送路を含む集中・分布多分岐回路網の相互接続について
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概要
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集中、分布多分岐回路を相互接続して、より一層複雑な回路の回路網関数導出について述べている。最高分岐数の回路網関数から他の分岐数の回路網関数が簡単な規則により求められること、仮想伝送路の導入、及び多分岐回路の相互接続法に関して述べている。結合伝送路については電圧散乱行列を定めて、これに仮想伝送路を接続することにより1個の多分岐回路として扱っている。多段分布定数回路(広帯域ハイブリットリング)の周波数応答、及び不均質結合伝送路を含む3個以上の多分岐相互接続回路の計算例を載せている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-22
著者
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