ET2000-28 インターネット情報発信における個人情報検出ソフトの開発
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概要
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学校教育におけるインターネットの活用が進んでいる。しかし、子ども達は自分で気付かないうちに、自分や友達の個人情報を発信してしまう恐れがある。そこで、本研究では個人情報検出ソフトを開発した。本ソフトは、文書中に含まれる個人情報の検出を行うものである。本ソフトは、生徒を指導する立場である教師が利用する「教師用ページ」と、生徒が利用する「生徒用ページ」からなる。「教師用ページ」では担当するユーザーの個人情報データベースを編集する機能とそれを基に検出を行う機能、「生徒用ページ」では検出機能のみを搭載した。また、検出に用いる個人情報データベースをSQLサーバで構築することにより、学校ですでに個人情報データベースを利用している場合にも、対応できるものにした。本ソフトの利用により、児童生徒が自ら個人情報の危険性を捉え、情報モラルの育成にも利用することができると期待される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-10
著者
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