情報源固有の制約を考慮した配信型情報源統合方式

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概要

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現在ネットワーク上で様々な情報源が提供され、異種情報を統合利用する必要性が高まっている。また情報源の形態が多様化し、情報をサーバ側からユーザへ能動的に配信する配信型情報源が広く利用されるようになってきた。我々の研究グループでは、配信型情報源に対応した異種情報源統合環境を構築している。この中では、配信型情報源を扱うための能動的な処理にECAルールを用いている。必要なECAルールはユーザの記述した配信要求から生成されるが、配信型情報源が持つ情報配信スケジュール等の情報現固有の制約を用いることで、ルールによる処理内容をより適切なものとし、またより正確に要求の整合性をチェックすることが可能である。本稿では、情報源固有の制約を考慮に入れた配信要求の処理手法について述べる。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
2001-07-11

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