配信型情報源統合環境における情報配信のためのルール生成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ネットワークの発達に伴って各種情報源へのアクセスが容易になり, これらの統合利用への要求が増大している.また, 情報源の形態も多様化し, ユーザに能動的に情報を配信する配信型情報源が注目されている.従って, 今後このような情報源に対応した異種情報源統合利用システムが重要になると考えられる.我々の研究グループではECAルールを用いた配信型情報源統合利用環境を構築してきた.しかしこのシステムではユーザが直接ECAルールを記述することにしているので, 複数ルールの記述や整合性の検証などをユーザ自身が行なう必要がある.そこで本稿では, リレーショナル代数に基づく配信要求記述のための枠組みを定義し, その記述からECAルールを導出するための一般化規則について検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-06
著者
-
北川 博之
筑波大学 大学院システム情報工学研究科
-
梶野 智行
筑波大学理工学研究科:(現)(株)ビーコンインフォメーションテクノロジー
-
梶野 智行
筑波大学 理工学研究科
-
石川 佳治
筑波大学 電子・情報工学系
関連論文
- 時制オブジェクトデータベースシステムにおける履歴情報アクセスの研究
- 時制オブジェクト管理システムにおける履歴管理機構の設計と実装
- WWWコンテンツ一貫性管理のためのリンク更新機構(Web(1))(「夏のデータベースワークショップ(DBWS2003)」一般)
- 例示操作に基づくXQuery推論系
- デモ2 異種情報源統合利用環境InfoWeaver
- 筑波大学における高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム
- 協調能動型データベースシステム技術の研究に向けて (メディア統合および環境統合のための高機能データベースシステム、および一般)
- CAD応用を支援するオブジェクト指向データベースシステム
- 例示操作によるWebサイト構築支援ツールの実装
- 化学グラフデータベースシステムの設計と構築
- 衛星画像とWeb情報の統合的な利活用手法の提案(e-ScienceとData Intensive Science,e-ScienceとData Intensive Science及び一般)
- 構造化文書の部分構造検索のための索引方式の設計と評価
- P2P環境におけるシグネチャを用いたオブジェクト検索方式
- 集合値検索を対象とした分割シグネチャファイル構成法の検討
- 配信型情報源に対する統合要求記述とECAルール生成
- 配信型情報源統合環境における情報配信のためのルール生成
- 2000-DBS-122-11 配信型情報源統合環境における配信サービス定義とルール生成
- DE2000-33 配信型情報源統合環境における配信サービス定義とルール生成
- 位置情報に基づく情報提供のための情報統合手法について
- 情報源固有の制約を考慮した配信型情報源統合方式