WWWコンテンツ一貫性管理のためのリンク更新機構(Web(1))(「夏のデータベースワークショップ(DBWS2003)」一般)
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概要
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近年,WWWは社会における重要なメディアのひとつとして大きな役割を果たしている. WWWの特徴としては,分散管理,動的な更新,リンクなどがある.これらの特徴はWWWを役立つメディアとする一方で,WWWコンテンツの一貫性管理を困難にする要因になっている.本稿では,データベースにおける一貫性制約の考え方をWWWの文脈に導入し,WWWコンテンツにおける一貫性維持を行うための機構について提案する.特にリンクの一貫性維持に焦点をあてる.提案手法の特徴は次の通りである.(1)通常のWebアーキテクチャの自然な拡張であり,既存のWebコンテンツとも容易に組合せ可能である.(2)単純かつ強力な制約記述言語を提供する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-11
著者
-
杉本 重雄
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
-
北川 博之
筑波大学 電子・情報工学系
-
中溝 昌佳
芝浦工業大学大学院工学研究科
-
有山 智洋
図書館情報大学大学院情報メディア研究科
-
森嶋 厚行
筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター
-
杉本 重雄
筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター
-
中溝 昌佳
芝浦工業大学大学院
-
北川 博之
筑波大学 大学院システム情報工学研究科
-
田畑 孝一
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
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