ビデオハイパーメディアにおけるシナリオ構造の拡張
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概要
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VHM(ビデオハイパーメディア)は,映像・音声等のメディアデータを断片化してノードとし,シナリオと呼ぶデータ構造に格納することでインタラクティブなハイパーメディアを実現する.従来のVHMでは,シナリオ再生時の画面レイアウトをアプリケーションが決めているため,レイアウトデザインの柔軟性が不足していた. また,再生時のさまざまな環境に応じてレイアウトを指定することも困難で,シナリオの可用性を制約していた. 本稿では,シナリオ再生時のレイアウト単位を記述するデータ構造シーンを追加し,シーン毎にレイアウト候補から適切なものを選択することでこの問題を解決する手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-25
著者
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