マイクロバブルの音響特性と造影効果の理論的解析
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概要
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本研究では、マイクロバブルの造影効果を解析するために、サイズの異なるバブルの音響特性を計算した。計算結果より、マイクロバブル分散液からの散乱パワーは散乱断面積と減衰断面積の比に依存することがわかった。マイクロバブルの濃度が造影効果に及ぼす影響について検討した。マイクロバブルを造影剤として使用する場合、造影効果の最も優れた最適濃度が存在する。バブル濃度が最適濃度以上になると、造影画像はかえって劣化する。超音波の送信周波数がバブルの共振周波数に一致すると、低濃度でも最適濃度になる。この最適濃度はバブルの減衰断面積から推定できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-24
著者
-
陳 民
桐蔭横浜大学・工学部 先端医用工学センター(bme Center)
-
奥島 基良
東工大精研
-
カワン スタント
桐蔭横浜大学工学部桐蔭人間科学工学センター(hustec)
-
奥島 基良
桐蔭横浜大学、工学部、桐蔭人間科学工学センター(HUSTEC)
-
カワン スタント
桐蔭学園横浜大学工学部桐蔭人間科学工学センター
-
奥島 基良
桐蔭横浜大学工学部、桐蔭人間科学工学センター(hustec)
-
カワン スタント
桐蔭横浜大・工・人間科学工学センター
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