DSP向けリターゲッタブルコンパイラの演算器/転送経路のバインディング手法
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概要
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本稿では, DSP向けリターゲッタブルコンパイラにおける演算/転送のバインディングの新しいアルゴリズムを提案する.リターゲッタブルコンパイラのバインディング手法としてこれまでに, 演算のバインディングをBDDを用いて行なった後に転送経路のバインディングをバックトラックにより求めるという手法を提案してきたが, アーキテクチャや入力プログラムによっては非常に多くのバックトラックが発生するという問題があった.これを解決するため, 本稿では演算のバインディングと転送のバインディングをまとめて1つの問題として定式化し, BDDまたは整数線形計画法によりこれを解く方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-11
著者
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山口 雅之
大阪大学大学院工学研究科情報システム工学専攻:シャープ株式会社ic事業本部設計技術開発センター
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服部 靖史
大阪大学大学院工学研究科情報システム工学専攻
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石浦 菜岐佐
大阪大学大学院工学研究科情報システム工学専攻
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