リアルタイム画像処理用シストリックアレイ型プロセッサの開発
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概要
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リアルタイム画像処理用の新たなアーキテクチャによるプロセッサDFA(Digital Filtering Array)について述べる。DFAはプログラマブルなシストリックアレイアーキテクチャを採用すると共に、その画像プロセッサエレメント(VPE)内において時分割多重処理を行なっている。シストリックアレイアーキテクチャにより、データ転送のオーバーヘッドをなくし、データパス部の構造を単純化することにより動作周波数を129.6MHzと高速化した。DFAには90個のVPEが搭載されており、129.6MHzの動作周波数において23GOPSの性能を実現し、MUSE信号処理が3チップで可能である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-25
著者
-
矢野 純一
松下電器産業(株)半導体研究センター
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山口 聖司
松下電器産業(株)半導体研究センター
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三宅 二郎
松下電器産業(株)半導体研究センター
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浦野 美紀
松下電器産業(株)半導体研究センター
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井上 源一郎
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
津幡 真太郎
松下電器産業(株)半導体研究センター
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