回路部品の再利用に基づくカスタムLSI自動設計システムの概要

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概要

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最近、プロセッサやメモリをコアにして、様々なシステムを1チップに集積したシステム・オン・シリコンが注目されており、その設計効率化が望まれている。このようなシステムLSIでは高性能・高集積性が要求されるために、従来のASICで行なわれているような自動設計に基づくトップダウン設計手法を用いることはできず、人手で最適に設計された設計資産を柔軟に再利用することが不可欠である。本稿では、新しい再利用設計手法に基づいて、システムLSIを高品質かつ効率的に設計する自動設計システムの設計思想と概要について報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-03-01

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