ハードウェア記述言語に基づく再利用設計手法
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概要
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近年、大規模化する上でLSIの設計工数増大の問題に対処するため、ハードウエア記述言語を用いて磯能レベルでLSIを記述し、論理合成等のDAツールを用いて自動設計するトップダウン設計手法が普及してきた。しかしさらに大規模・複雑化するシステムLSIの設計を効率化するには、既存の設計資産を柔軟に再利用するとが不可欠である。本稿では、ハードウェア記述言語を用いて階層的な回路部品ライブラリを構築することにより、トップダウン設計の枠組の中で、高品質でかつ柔軟な設計資産の再利用を可能にする設計手法について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
-
西山 保
松下電器産業
-
植田 雅彦
松下電器産業(株)半導体研究センター
-
西山 保
松下電器産業 (株) 半導体研究センター
-
得能 誠司
松下電器産業株式会社 半導体研究センター
-
得能 誠司
松下電器産業株式会社半導体研究センター
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