飛越/"飛順"/順次走査とフレーム/フィールドDCT符号化効率(高精細画像の処理・表示,及び一般)
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概要
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飛越走査60Iと,(仮称)"飛順"走査60I'を,DCT符合化効率の点から検討する.飛順走査は,電気信号としては60Iであるが,情報的には順次走査30Pであり,現在と将来を繋ぐ走査の「かけはし」として望ましい.かつ,フレームDCTが可能なので高効率が期待出来る.第1段階として,フレーム内符号化を検討する.シミュレーションの結果,動領域面積比率に依存するので一概には言えないが,"飛順"走査では,飛越走査の場合に較べて,最高2倍程度の効率向上になることが分った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-11-13
著者
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