視覚を使わない複写機の新しい設定操作方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高機能化し設定項目が大幅に増加した複写機は液晶タッチパネルによる設定操作が必須となり、このことは視力に障害を持つユーザーの使用を阻害している。そこで音声入出力とテンキーによる階層メニューの操作だけでほとんどの設定が可能となる新しい操作方式を開発した。実際の複写機にこの方式を実装した実験機を用いて、視力に障害を持つユーザーによる評価実験を行い、その結果から実用性を確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-03-15
著者
-
室井 哲也
(株)リコーネットワークシステム研究所
-
呂 彬
(株)リコーネットワークシステム研究所
-
岡本 明
筑波技術短期大学
-
酒寄 哲也
(株)リコーネットワークシステム研究所
-
鷹見 淳一
(株)リコーネットワークシステム研究所
-
加藤 喜永
(株)リコーネットワークシステム研究所
-
櫻又 義文
(株)リコーネットワークシステム研究所
-
佐伯 巌
(株)リコーネットワークシステム研究所
関連論文
- OE5-2 米国企業の取り組み(情報通信機器の非関税障壁になるか「米国リハ法508条」,学術系企画)
- ヒューマンインタフェースシンポジウム2004報告
- 拡大読書器のデザイン研究 : 視覚障害者の教育環境における拡大読書器の基礎的デザイン
- 情報アクセシビリティ関連の標準化動向 : 概論
- 高齢者・障害者支援とバリアフリー技術の動向
- A-8-1 ユニバーサルデザインと機能ユーザに関する一考察
- ユニバーサルデザインにおけるユーザの一検討
- ユニバーサルデザインに関する一考察
- バリアフリー概念に関する設計論的考察
- HK-1-3 誰でも参加できる学会を目指して : 活動総括報告(HK-1. 誰でも参加できる学会を目指して: 情報保障ワーキンググループの活動報告, 基礎・境界)
- Closing The Gap Conference 参加報告
- エモーショナルデザイン : 使い勝手と美しさは両立するか?
- 複写機における聴覚的階層メニューの検討(福祉と音声処理及び一般)
- 複写機における聴覚的階層メニューの検討(福祉と音声処理及び一般)
- 高齢の人・障害のある人への支援(全7回) : 第1回 基礎・概論
- 視覚情報を用いない複写機の操作方法
- 視覚を使わない複写機の新しい設定操作方式
- PA-3-1 誰もが意図を完遂できる社会を目指して
- 障害のある人の入力および入力支援技術
- 聴覚障害者のための教育コンテンツ制作を通した情報デザインの研究(福祉情報工学と画像処理、一般)
- コミュニケーション・ツールの設計に関する一検討 : 利用者参加型設計の方法について
- A-8-2 コミュニケーション・ツールの設計に関する一検討
- プロセス指向対話システムの提案
- K-082 ユビキタスサービスを目指す手頃な情報保障の実現に関する実践的検討(K.ヒューマンコミュニケーション&インタラクション)
- 部分的な音素の学習による話者適応
- 状態荷重を組み込んだ継続時間長制御型状態遷移モデルとその最小分類誤り訓練
- 構文解析機を用いたスポッティングによる連続音声認識
- 調理行動に伴う対機械対話収録実験
- ナビゲーション対話における省略文の分析
- 文テンプレートによる発話文認識
- 文テンプレートによる文認識方法
- K-083 点訳機能を有する講演原稿受付システムによる手頃な点字資料作成方式の検討(K.ヒューマンコミュニケーション&インタラクション)
- 半自動音声ラベリングシステムによる音声データベース構築作業の効率化
- 半自動音声ラベリングシステムの開発