文テンプレートによる発話文認識
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概要
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スポッティングを制御するための記述方式として文テンプレートという枠組を提案する。文テンプレートは発話文中からスポッティングする語の位置関係を記述したもので、話しことば特有の省略や語順の変化にも対応できる。また、話しことばにはどのような制約が有効であるかを調節しながらさぐるツール的意味を持つ。文テンプレー卜を使うことで、スポッティングに頻出するわきだしのエラーを抑え、認識率をあげることができ、また、対話処理や意味処理との結合や特定タスクの記述がしやすくなる。本稿では、この文テンプレートの記述方式と実際のタスクでの記述、実験の結果を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-07-20
著者
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