断面積最小化による3次元管形状物体の構造抽出法(可視化・モデリング技術)(関連学会との共催によるバイオメディカルイメージング連合フォーラム)

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概要

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我々の研究は,撮像時期の異なる胸部3次元CT画像を時系列間で比較し,肺野内3次元構造の時間的変化から腫瘍候補を抽出するシステムを構築することを目標としている.その実現のためには血管や気管支について,断面積や分岐情報を精度よく抽出ことが重要である.本稿ではその一環として,血管や気管支といった管形状物体の構造を高速に,かつ精度良く抽出するために,断面積を最小にする平面の法線方向へと,逐次的に管内部を探索することにより,構造を適切に抽出する方法について提案する.また,提案する方法を実際の3次元CT画像に適応し,その有効性について示す.
2004-01-16

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