通信導出型マルチメディアチェックポイントプロトコル(NW性能管理,品質とコスト,品質と感性,一般)

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概要

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マルチメディアメッセージの交換をともなうミッションクリティカルネットワークアプリケーションのための実行環境を提供するために、著者らは、ローカルチェックポイントの集合に対する新しい一貫性の指標を提案している。この指標は従来のデータ通信を対象としたものとは異なり、マルチメディアアプリケーションの持つ性質を反映させたものである。これに基づいた集中型同期チェックポイントプロトコルを設計しているが、すべてのプロセスが同期的にチェックポイントを取得することを要し、すべてのプロセスがともにリカバリ回復することから通信オーバヘッドが大きい。また、チェックポイントの成功率が必ずしも高くない。本論文では、この問題を解決する通信導出型のチェックポイントプロトコルを提案する。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-11-13

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