生涯設計におけるリスクに対する認識に影響を及ぼす世帯要因
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概要
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This study purports to investigate the actual conditions of family risk management in lifelong planning. In this paper, we specifically try to clarify the effect of household characteristics on the recognition of family risk. We distributed to and collected a questionnaire from those families with children of kindergarten to college age in Aichi Prefecture, and analyzed the data obtained by the Hayashi Quantification Scale Type 1. The results are as follows: 1) Household income level has the greatest influence on the recognition of family risk in lifelong planning. Low income families are more aware of family risk than high income families. 2) Which values are stressed in family life is the second greatest influence on the recognition of family risk. Families whose members consider "stable life" important are more aware of their own risk. To sum up, a sense of "anxiety" increases the recognition of risk, and, therefore, we find that there is a need to study the family management with respect to the family members' anxiety.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 1999-02-15
著者
-
荒深 美和子
金城学院大学
-
荒深 美和子
金城学院大学家政学部
-
東 珠実
椙山女学園大学生活科学部
-
尾島 恭子
金沢大学教育学部
-
山口 久子
椙山女学園大学生活科学部
-
東 珠実
椙山女学園大学
-
荒深 美和子
金城学院大学生活環境学部
-
東 珠美
椙山女学園大学
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