若狭湾西部海域で漁獲されたアカアマダイの精巣重量と精巣精子の運動活性
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概要
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成熟期に採捕されたアカアマダイの雄成魚を用い,全長と精巣重量,および精巣精子の運動活性の関係について調べた。調査した全長35cm以上の成魚全57尾の平均全長は39.2±0.3cm,精巣重量は1.52±0.09g,精巣精子の運動精子比は52.4±1.9%であった。精巣重量は,全長との間に正の相関を持つことが認められたが,精巣精子の運動精子比と全長との間には負の相関が認められた。全長と精巣重量,全長と精巣精子の運動精子比のそれぞれの関係式から,受精可能な精子を最も効率的に採取できる親魚の全長は42.0cmと推定された。
- 公益社団法人日本水産学会の論文
- 2003-03-15
著者
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竹内 宏行
日本栽培漁業協会八重山事業場
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藤浪 祐一郎
日本栽培漁業協会宮津事業場:(現)日本栽培漁業協会宮古事業場
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津崎 龍雄
日本栽培漁業協会
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津崎 龍雄
日本栽培漁業協会宮津事業場
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太田 博巳
近畿大学大学院農学研究科
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太田 博巳
独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所
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竹内 宏行
日本栽培漁業協会宮津事業場
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太田 博巳
Department Of Fisheries Faculty Of Agriculture Kinki University
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