標識放流結果からみた若狭湾西部海域産ヒラメの分布・移動
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概要
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若狭湾西部海域産ヒラメの分布・移動の知見を得るため, 1993∿1998年に天然ヒラメの未成魚599尾と成魚278尾を標識放流した。標識魚の再捕結果から, 未成魚は春季から夏季には当海域内に滞留し, 水温が降下する秋季から冬季にかけて一部が西方へ長距離移動すると推察された。一方, 成魚では一部が夏季に北上, 冬季に南下する長距離移動を行う可能性があるものの, 多くは周年当海域からほとんど移動しないと推察された。
- 2001-09-15
著者
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宮嶋 俊明
京都府立海洋センター
-
竹野 功璽
Kyoto Institute Of Oceanic And Fishery Science
-
竹野 功璽
京都府立海洋センター
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葭矢 護
京都府立海洋センター
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