気管支造影による肺癌の診断
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概要
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肺癌114例の気管支造影像について,異常所見の種類,病巣気管支の次数,造影技術の良否等を総合的に判定し,気管支造影のみによる肺癌の診断能を検討した.主な所見としては,閉塞像64.O%,狭窄像18.4%,異常所見のないものユ2・3%であった.気管支の次数による診断能は、3次気管支までは97%,4,5次では68%,6次以下では25%であった.全体としては81%が診断可能であった.診断不能例についても検討した.
- 日本肺癌学会の論文
- 1975-12-10
著者
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松浦 啓一
九州大学医学部放射線科
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松浦 啓一
九州大学医学部放射線科学教室
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中田 肇
九州大学医学部放射線科
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中川 英二
国立小倉病院放射線科
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中川 英二
九州大学医学部放射線科学教室
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渡辺 勲
九州大学医学部放射線科学教室
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