過剰減衰を考慮しうる道路騒音のL_50の予測方法
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概要
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道路騒音のレベル変動の予測に関して、中央値L_50を計算するための簡便な予測式を導いた。導いた予測式は道路上の音源群を線音源としてとらえ、道路上の一定範囲に線音源が存在する場合の騒音レベルでL_50を近似している。地表面や障害物の影響など過剰減衰を考慮に入れることが可能であり、大型車の混入やパワーレベルの分布を考慮できる。また、多車線の道路にも適用可能なものとなっている。1車線及び2車線の平坦道路を対象として予測式の精度を検討したところ、シミュレーション計算の結果との差は最大でも1dBA程度であった。本論文ではL_Aeqの近似計算方法についても検討を加えた。
- 社団法人日本音響学会の論文
- 1991-11-01
著者
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