任意非線形加算システムの確率理論と合成騒音中における対象騒音レベル分布の推定問題
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概要
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In the practical engineering field of environmental noise and vibration control, there arises commonly the problem of detecting or evaluating a noise fluctuation emitted from a specific noise source under the actual situation when various other noise sources coexist. Hereupon, it is generally impossible to directly measure only a noise fluctuation from a specific source, and so it is necessary to satistically evaluate only a specific noise through the observation of composite noise. In this paper, first, by introducing an additive model for the actual stochastic process, a unified expression is proposed for the probability distribution function of the above composite wave measured by an arbitrary non-linear observation system. Next, by use of the above theoretical result, two types of new methods of identifying the probability distribution function of a specific noise embedded in the composite noise are derived in a general form of series expansion expression. Finally, by applying the above theoretical results to the evaluation problem of road traffic noise based on the actual noise observations corrupted by the industry noise and to its opposite case, the validity of proposed evaluation methods is also experimentally confirmed.
- 社団法人日本音響学会の論文
- 1983-12-01
著者
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