B-15 リン酸四カルシウムを用いた常温硬化物 : 4CP-有機酸混合系の歯科材料学的検討
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概要
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リン酸四カルシウム(4CP)を粉末成分に用い、硬化溶液として45wt%Citric acid, 5wt%Polyacrylic acid(PAA), 1.0NH_3PO_4混合酸水溶液を用いた室温下での練和硬化物を試作した。この練和硬化物(クエン酸硬化物)は、練和に伴い中性領域で硬化反応が進み、37℃での硬化物が、Hydroxyapatite(HAp)になり、しかも歯質と一体化する可能性があることが示唆された。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1986-11-01
著者
-
杉原 富人
新田ゼラチン(株)
-
大土 努
阪大・歯・小児歯
-
杉原 富人
新田ゼラチン株式会社研究開発室
-
楽木 正実
阪大・歯・小児歯
-
赤松 伸
株式会社アドバンス歯科学研究所
-
杉原 富人
アドバンス・歯科研究所
-
赤松 伸
アドバンス・歯科研究所
-
Sugihara Fumihito
Nirra Gelatin Inc., Peptide Division
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