純チタン鋳造性におよぼす鋳造方法の影響
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概要
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2種類のパターン,1)ポリエステル製メッシュパターン(20×22 mm, 100個の網目)と,2)厚さ1.0, 1.5 mmのワックス板を鋳造性試験のために準備した.これらを市販予定のチタン用リン酸塩系埋没材にして埋没した.3種類の鋳造機,1)融解室と鋳造室を持った加圧式鋳造機,2)1室だけの加圧式鋳造機,3)3000 rpmの遠心鋳造機により,鋳型温度100℃で純チタンを鋳造体の鋳造性はメッシュの辺の数で,鋳造板の鋳造性はX線透過像のディジタルイメージ法で評価された.3種の鋳造法のなかで,遠心鋳造法が最も優れた鋳造性を示した.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1993-12-25
著者
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