概念設計分析のための漸次的構造化作業の分析(利用者分析,設計技法,グループウェア)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
設計の初期段階における設計活動を分析する為に,設計議論の内容を,設計解の詳細化プロセスを表現したモデルに基づいて構造化する.しかしながら,議論内容をモデルに従って直に構造化することは安易ではない.議論全体のコンテクストを考慮しながら構造を決定可能な手法が必要である.そこで本稿では,漸次的な構造化を許容するSpatial Hypertext表現に着目し,設計分析者が設計議論を漸次的に構造化する作業を分析する.分析によって,設計分析者の設計情報の構造化を行うプロセスを解明した上で,Spatial Hypertext表現における漸次的構造化作業の有効性について検証する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-10-24
著者
関連論文
- 研究者リゾルバーαのコンセプト
- A22 KAKEN βと研究者リゾルバーαの情報構造 : KAKEN β1.12と研究者リゾルバーα1.12(セッションA2(情報システムの構築1),一般発表概要,第5回情報プロフェッショナルシンポジウム)
- 要求に着目した環境調和型製品設計支援の研究(第2報) : 環境調和型製品設計支援システムの構築
- 要求に着目した環境調和型製品設計支援の研究(第1報) : 要求を中心にした情報構造と発散収束設計過程の提案
- インバースマニュファクチャリングのためのグリーンブラウザ(第5報)-設計分析とモデルの構築-
- インバースマニュファクチャリングのためのグリーンブラウザ(第4報) -改良案の表現方法-
- 製品ライフサイクル設計支援のためのグリーンブラウザの研究
- インバースマニュファクチャリングのためのグリーンブラウザ(第3報)-モデルの表現方法-
- インターネットを利用したグリーンブラウザの研究
- インバースマニュファクチャリングのためのグリーンブラウザ(第2報)-ストラテジーモデルの構築支援-
- ネットワークを媒介にした設計思想の公開 (グリーンブラウザの一利用方法)
- インバースマニュファクチャリングのためのグリーンブラウザ
- インバース・マニュファクチャリングの提案
- 3103 エコビジネス・アイディア生成支援システムの開発(OS9-2 ライフサイクル設計とサービス工学-II)設計問題)
- 1306 循環ビジネスアイディア創成支援手法の提案(OS2 ライフサイクル設計とサービス工学I:ビジネスと価値,未来社会を支えるものづくりとひとづくり(設計・システムから))
- 環境調和型ビジネスの設計支援技術に向けて(ライフサイクルエンジニアリング専門委員会, 専門委員会・分科会研究レビュー)
- 作曲過程のモデル化と作曲支援インタラクティブシステムの提案
- 作曲過程のモデル化と作曲支援インタラクティブシステムの提案
- 実演奏の表情情報を用いた作曲のための他パートシミュレーション
- 2000-HI-89-10 実演奏における演奏表情情報の抽出と適用
- リファクタリング指標の構築に向けたオブジェクト指向システムの漸進的開発における進化メトリクスのケーススタディ
- LA-004 コンポーネントベース開発のためのアプリケーションフレームワーク(A. モデル・アルゴリズム・プログラミング)
- 3421 要求に着目したグリーンブラウザの研究 : 第 2 報 : グリーンブラウザの実装
- 3420 要求に着目したグリーンブラウザの研究 : 第 1 報 : 要求を中心とした情報構造と設計過程の提案
- 時間的変化を伴うデータのための情報アニメーション
- 時間的変化を伴う複雑な事象の表現手法に関する研究
- 少人数実践プロジェクトにおける協調学習支援環境 L-EVIDIIの提案
- W09-(1) 認知的設計過程に基づく設計情報構造と設計活動支援(設計とナレッジマネジメント,ワークショップ)
- 設計における一般概念操作(J20-3 デジタルエンジニアリングによる製品開発革新(3),J20 デジタルエンジニアリングによる製品開発革新)
- 2113 CD-Scenery : 設計議論を明確化する概念設計支援システム
- 設計プロセス表現に基づく設計情報の外在化と構造化の効果(設計技法,デザイン支援)
- 設計プロセス表現に基づく設計情報の外在化と構造化の効果
- 設計情報の漸次的構造化を可能とする概念設計分析ツールの構築
- 概念設計分析のための漸次的構造化作業の分析(利用者分析,設計技法,グループウェア)
- シナリオを考慮した概念設計支援システムの構築
- マルチメディア設計情報の構造化と可視化を行う概念設計支援システムの構築(「情報メディアとインタフェース」および一般)
- リアルタイム講義における受講者の思考活動に着目した支援に関する研究(「情報メディアとインタフェース」)
- EVIDII : 差異の可視化による相互理解支援システム(:知識と情報の共有)
- コミュニティ形成を目的とする知識管理の枠組みに関する研究 (小特集 ナレッジウェア)
- 知識ベース画像検索システムIAM-eMMaにおける学習の分析 (テーマ:言語処理応力とヒューマンインターフェイス)
- Web上に公開される著者のデータベースと識別子(典拠・識別子の可能性:ウェブ・オントロジーとの関わりの中で)
- 研究者識別子ORCIDの取り組み
- 研究者リゾルバーαの研究者同定・分析