仮想空間演出を特徴とする図書検索インタフェース「臨場感図書館」の開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
計算機性能の飛躍的な向上やインターネットの急速な広まりによって、家庭や公共の場においてネットワークを介したマルチメディア情報利用の要望が高まっている。通信・放送機構奈良リサーチセンターにおける映像データベース遠隔検索/表示技術に関する研究では、一般の利用者が自然でかつ理解しやすい操作でマルチメディア情報を検索/獲得できることを目標にユーザインタフェースの研究を進めている。本報告書では、上記研究の成果として開発した臨場感図書館について述べる。臨場感図書館は、3次元ウォークスルーをベースとし、CG、蓄積画像、リアルタイム映像からなる仮想空間とのインタラクションによって、誰もが容易に散策的に図書情報を検索することのできるシステムである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-11-28
著者
関連論文
- 臨場感図書館 : 臨場感演出モデルに基づく空間演出方式
- 臨場感図書館の遠隔利用実験とユーザインタフェース評価
- 8)臨場感図書館のB-ISDNによる遠隔利用実験(〔情報ディスプレイ研究会 ヒューマンインフォメーション研究会 マルチメディア情報処理研究会 ネットワーク映像メディア研究会 画像情報システム研究会〕合同)
- 臨場感図書館における仮想音場制御
- 臨場感図書館における多地点空間共有方式
- 臨場感図書館のB-ISDNによる遠隔利用実験
- 臨場感図書館のB-ISDNによる遠隔利用実験
- HDTV視線一致端末を用いた仮想空間協同作業
- 仮想空間演出を特徴とする図書検索インタフェース「臨場感図書館」の開発
- 臨場感図書館 : コンセプトとシステム概要
- 臨場感技術とオフィスコミュニケーション
- 多地点会議システムにおける協同作業空間演出方式