HDTV視線一致端末を用いた仮想空間協同作業
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概要
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本研究では,対面での人と人との対話行動に着目し、動画像通信環境の臨場感や対話の快適性向上に取り組んできた.これまでにNTSC視線一致端末の試作や対話実験を行ってきたが、その評価結果をもとに、今回新たにHDTV視線一致端末を試作した.画質や画面サイズの向上によって、相手人物像も実寸大に近く、視線や表情などがはっきりとかつ自然にやり取り出来るようになり、従来端末よりも高い対面感が得られている。本報告ではその設計指針や、同端末を利用した仮想空間協同作業のコンセプトについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-16
著者
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