マルチメディア通信・情報処理の研究開発
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概要
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1992年3月神戸市本山に,マルチメディア情報に関する通信ネットワーク技術とパターン理解・知的信号処理などの情報処理技術の研究開発拠点として,関西研究所を開設した.研究環境はインテリジェントビル内にTV会議などの映像通信やLANなどのコンピュータ通信のネットワークと画像専用のコンピュータや一人一台のワークステーション群で構成されている.これらの先端設備をフルに活用し,高度情報社会の実現に必要なマルチメディア通信・情報処理要素技術の先行研究開発を進めると共に,この分野における国際的にも高度なレベルにある大学や研究機関との交流を深め,地域社会との融合を図っている.具体的研究として,コンピュータによる自然な文章読み上げ・対話を目指す音声合成技術と通信帯域が極端に制限された場合にも有効な超低レート動画像圧縮技術の現状を紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-18
著者
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坪井 宏之
(株)東芝総合研究所
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木戸出 正継
(株)東芝関西研究所
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駄竹 健志
(株)東芝関西研究所
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駄竹 健志
(株)東芝 研究開発センター
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坪井 宏之
(株)東芝研究開発センター
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木戸出 正継
(株)東芝 関西研究所
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